こんにちは。ふなもんです。
東京ではついに桜が開花宣言されましたね!
花粉症の方は春は辛い~という声も聞こえてきますが、やっぱり春は
どこかに出掛けたくなってウキウキしちゃいますね♪
さてお出かけと言えば先週末、横浜に行ってまいりました!
実は今回、横浜・桜木町にほど近いBMY野毛山スタジオにて肩甲骨ヨガが初開催されたんです!!
BMY野毛山スタジオは肩甲骨ヨガやヨガ棒でおなじみの峯岸道子先生のスタジオ。
都内のスタジオとは一味違う、静かでゆったりした時間が過ぎるこのスタジオ。
近くには野毛山動物園もあり昼休みには動物の肩甲骨を観察に行ったそうですよ~!
さっそくこの横浜初開催の講座の様子をお伝えしたいと思います!!
まずは肩甲骨チェック
初日は自分の肩甲骨チェックから。
ペアになって正面、横、上と3方向から肩甲骨をチェックしていきます。
いわゆる肩甲骨の”歪み”とは前後、左右、上下が均等でない状態のことを指すそうです。
また、よく骨盤の歪みという言葉を聞きますが、骨盤は背骨を通じて肩甲骨と繋がっていますよね。
そのため、肩甲骨が前後、左右、上下何れかに不均衡が生じていると、その不均衡を
骨盤で帳尻合わせしてバランスを保とうとし、結果的に骨盤も正しい位置ではなくなってしまうんです。
つまり肩甲骨を変えることで、姿勢が変わってるということです。
このペアワークはただ自分たちで肩甲骨をチェックするだけでなく、
指導の現場で的確に生徒さんの肩甲骨を読み取る練習なんです。
肩甲骨ヨガの指導者はただ、そのテクニックを教えるだけではないの。
ちゃんと生徒さんの肩甲骨を読み取り姿勢を正しく整える、それが肩甲骨ヨガ。
と峯岸先生。
ただテクニックを伝えるだけではなく、生徒さんを良くしたい、
生徒さんがその変化を感じ喜んでほしい、そんな熱い思いがこもった
峯岸先生の言葉が印象的でした。
講座では肩甲骨の構造や動きの仕組みについてもしっかりと学んでいきます。
最初は難しい解剖学用語に「?」という場面もありましたが、
先生の分かりやすい解説と、実際に自分の肩甲骨を動かして体で感じることで
ぐっと理解が深まったようでした。
アハ体験
講座の中で肩甲骨ヨガのメソッドはもちろんですが、峯岸先生の指導者としての
想いや何を軸に教えるかといったお話を聞く機会があったのも、参加者の皆さんにとっては
とても興味深かったのではないかと思います。
特に私が印象に残ったのが「生徒さんにアハ体験を」という言葉。
「アハ体験」とは生徒さんが自分の体、ポーズなどが変化したことを
体感しアッという驚き、嬉しい!、楽しい!と思うこと。
肩甲骨ヨガは特にその変化がすぐに表れやすく、生徒さんの表情が目の前でパっと変わるのを
先生自身が何度も見てこられました。
そしてそれこそ先生の指導者としてのモチベーションになっているそうです。
ヨガのインストラクターだって人。
時にはうまくいかなくて落ち込んだりもします。
でもこの目の前の人をなんとか良くしてあげたい、人の役に立ちたい、
そんな強い思いが一つの軸となり、また肩甲骨ヨガができた根底にあるようです。
ティーチング練習
最終日はティーチング練習。
超初心者のクラス、ビジネスマン向けクラスなど自分でテーマを決めて
ショートクラスを教えます。
みなさん朝から緊張気味でしたが、3日間をともにした仲間を前に
最後はリラックスしながらもいい緊張感を持ってティーチングを行っていました。
峯岸先生からのフィードバックはズバリ!なポイントを愛を持って的確に
指摘してくださいます。
現役指導者だとなかなかこんなに自分のクラスを真剣に見て、
改善点を行ってもらう機会ってないのではないでしょうか?
その点でも単なるメソッドを学ぶに留まらない指導者としての伸びしろ
広げられる講座ではないかと思います。
最後は皆さん笑顔で!
3日間お疲れ様でした!!