ヨガ棒エクササイズ 指導者養成講座 いよいよスタート！

おはようございます、シグマストレッチ協会より講座のレポートです。

昨日、いよいよスタートを切りました。
ヨガ棒エクササイズ 指導者養成講座。

峯岸道子先生のお膝元、横浜・関内のBMYスタジオで開催されています。

講座のはじまりは、峯岸先生によるこの講座にかける想いや、
本当にヨガインストラクターが目指すべきポイントについて。

脳梗塞による麻痺の残る60歳台の女性たちとのヨガクラスがヨガ棒考案の出会いだったとすると、それをエクササイズとして取り入れることの意味、それを伝える人の役割と現場の声について再確認する時間がしっかり取られていました。

ここがフラフラしていると、なんのためにヨガ棒を使うのかわからない、
ヨガ棒の可能性に気が付かないんですね。
とても重要な時間だと思いました。

そして、、

峯岸流！？特徴的な自己紹介を終えると、参加者たちの参加の動機を受けて
クラスの空気感がすごく馴染んでいました。

参加の動機は様々で、

・峯岸先生と出逢い、そのメソッドと効果に感動して
・自分の家族の将来のため（カラダケアの方法を学んでおく）
・医療の現場から、健康増進のためのアプローチを探して
・ヨガははじめてだけれども、抱えている頚椎の問題を肩甲骨を使って解消できないか
・ヨガ棒をどうクラスでリードしていくのか、その方法が知りたかった

などなど、

割りと多かった意見としては、まずはセルフケア。自分や家族の姿勢やバランスで体感したい！でした。
そして、そこで体感した効果を上手に伝えていけたらいいと思われている方が多かったです。

まずはヨガ棒の可能性に気づくこと。
そして、ヨガ棒を実際にクラスに導入するための、リードしていくために必要な
気持ちや心構え、そしてスキルを学ぶこと。

理由はなんであれ、みなさん、自分や身の回りの方のカラダを愛している、諦めていないという
想いがひしひしと伝わりました。

自己紹介が終わり、ヨガ棒の説明も終わると、
みんなでまずは「スローストレッチ」のシークエンスを体験していきます。

峯岸先生のリード、、
みなさんご覧になられたことありますか？

絶妙ですよね！！

頑張るところ、頑張らないところ、実にわかりやすい説明で、
「自分の体と取引する」と言われる内容がスっと入ってきます。

姿勢をニュートラルに保つ、保てていないデモ、体幹の話、
すべてが自分のため、自分がケアしたい対象の話へとつながっていて、
フォローする言葉は多いのに、フローがスムーズなんです。

フムフム。(ΦωΦ)

随所に参加者への労りを感じることができます。

何をヨガとするのか？よりも、ヨガの『効果』の部分をヨガにこだわらない方へ
上手に届ける方法を探している方にはもってこいの内容だと思いました。

ハンディキャップヨガなども提唱されている峯岸先生だからこその、心から入る部分と、
ボディーワーカーとして、いわゆるフィットネスの業界からこちらへ転身されてきた方だから知る
アクティブを求める現場のニーズ理解と、その両方がとってもバランスよくて、
ヨガの業界を、中にいながら客観的に見られていることが、講座にもうまく表現されています。

どういうことか？
それは受講してのお楽しみ・・・
なのですが、
ヨガでは考えられない（目指さない）ポジションからの動きも上手に取り入れるということです。

すなわち、それは、ここでも『効果』にこだわるからなんですね。

さて、講座は今日の２日目に続きます。
今日はきちんと中に混じって、体験してきますので、このデスクワークでバキバキの背中が
どう変わったか、明日お届けする予定です。

興味はあるけども、間に合わなかった！という皆さん。大丈夫です。
次の指導者養成講座は開催日まだ未定ですが、今月は峯岸先生のお弟子さんによるヨガ棒体験 臨時クラスと、
峯岸先生本人によるヨガ棒エクササイズ スペシャルワークショップが企画されています。

オハナスマイルヨガスタジオがはじめてという方も是非、この機会に足を運んでみてください！